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海外勢のアズプロβ版のプレイ感想(フィードバック)まとめ

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🔍 探索とインタラクション:スムーズな移動と発見の楽しさ

・今週の焦点は、雪山の洞窟探索と浮島パズルの解決。
探索中に隠された鉱脈や「キボ」の卵を発見する体験が強化され、プレイヤーに達成感と報酬を提供。

・キボモーションシステムにより、登る・滑空・飛行といった移動手段が自由で快適になり、地形を立体的に活用したルート選択が可能に。
ただし、複雑な地形ではカメラ視点が遮られる「遠近法の遮蔽」問題が残っており、一部シーンで移動がストレスになることも。

・最適化の提案:プレイヤーが現在の探索状況を見失わないよう、マップに「探索進行マーク」機能(例:未探索エリアのハイライト、残りの収集物表示)を加えることで没入感を高めることができる。

 

⚔ 戦闘システム:スピーディかつ戦略的な戦い

・チーム構成は3キャラ+3ペットで、各キャラのスキルとペットの特性を組み合わせることで戦術の幅が広がる。
例:「テララ+シールドナイト+ウェンディ」の構成は、深淵ダンジョンで安定した戦力を発揮。

・スキルの連携性が高く、キャラとペットのスキルCD(クールダウン)が意図的にズレていて、バースト連携(例:ハン・ヨウヨウのスキルとペットのブレイク)が成立しやすい構造に。

・新要素「カットポイント」の導入により、特定のタイミングで連携攻撃を発動でき、「崩壊3rd」のようなコンボの爽快感が味わえる。

・課題:一部のボス戦では「デバフレイヤーの正確な制御」が求められ、初心者には難易度が高い。戦闘チュートリアルやアシスト機能の充実が望まれる。

 

🐾 キャラ&ペットシステム:個性と成長の深さ

・キボの多様性:属性によって能力が大きく異なり、例えば火属性の「炎の心」は持続火力、飛行属性の「蒼き羽根」は高空エリアの探索を可能にする。探索・戦闘・パズル解決のすべてに役立つ存在。

・今週の体験:「地雷原加速」や「氷面凍結パズル」など、シーンごとにキボの異なる能力が試され、ペットの役割に深みが増している。

・課題:ペット育成に必要な「ほしのかけら」などのリソース入手が限られており、反復的なブラッシング周回に頼る必要がある。素材の入手方法に多様性が必要。

・キャラクター開発のコスト差:SSRキャラ「テララ」は強力な全体攻撃持ちだが、武器・スキル・進化の3段階で開発コストが高く、無課金・微課金ユーザーには負担が大きい。
一方、SRキャラ「ウェンディ」は回復&復活のサポート性能が高く、手軽に使えることから人気。

 

🎨 アート&音楽:幻想的な世界観と音の演出

・舞台デザイン:鏡花島では水墨画風の建築が印象的で、明朝風の景観と機械遺跡(深淵)とのコントラストが視覚的な魅力を生み出している。
天候の変化もダイナミックで、空気感のある世界が演出されている。

・課題:一部のエリアでは植生の密度が高く、キャラクターのモデリングが隠れてしまい、遠景での視認性が損なわれている。ビジュアルの最適化が必要。

・音楽と効果音:中川健治氏によるシンフォニックBGMと、楊国鑫氏の電子音が融合した戦闘曲が「スターフィールドクライシス」の世界観にマッチ。
キボの召喚音が属性ごとに異なる(雷属性は「カチッ」という電流音など)など、細部までこだわりが感じられる。

 

🛠 技術的課題と改善提案

・フレームレートの問題:特にPS5版で、浮島エリアにて30fpsまで落ちる現象が発生。パーティクル演出が原因と見られ、グラフィック最適化が必要。

・読み込み時間:マップ移動時のロード時間が8〜12秒とやや長く、ユーザー体験を損なう可能性あり。バックグラウンドで読み込み進捗バーの表示を提案。

・ガチャの不透明性:「キボ Egg」やキャラ排出に関する保証システムが明記されておらず、「疑似ランダム」に対するユーザーの不信感が発生中。

・収益設計の課題:月間カードの報酬が他作品と比べて控えめであり、長期的なモチベーション維持には工夫が必要。

 

✅ 総評:ポテンシャルと課題が共存する作品

・「Azur Promilia」は、自由度の高い探索とペットとのインタラクション、連携性に富んだ戦闘で強い個性を示しており、3Dオープンワールドの新しい基準となる可能性を秘めている。

・特にキボシステムはゲームプレイの多様性を支える柱となっており、従来の枠を超えた設計が評価される。

・ただし、成長リソースの偏り、技術的な最適化、ガチャの透明性など、今後のアップデートで解決すべき課題も多い。

・今後のバージョンでプロット分岐の導入や数秘術的なキャラ強化の収益性向上が実現すれば、より幅広い層へのアプローチが可能となる。

 

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